ワードウルフ ー 「逆転」のルールとコツ

 

こちらの記事はテナーさんのワード人狼講座から転載させて頂きました!

 

 

🐺逆転とは

逆転とは、ローカルルールの1つです。

ローカルルールですが、今では結構メジャーになっていて覚えておかないと何かと不便なのでここで紹介します。

逆転アリの場合、吊られた場合その人には逆転の回答権があります。

その回答で対抗のワードを言うことができれば、逆転勝ちです。

例を挙げると、村人のワードが砂時計、狼のワードが腕時計の場合、村人が吊られた時に「腕時計」と言うことができれば村人チームの逆転勝ちです。

ちなみに回答できるのは一回のみで、その間他のプレイヤーは何も発言することはできません。

狼と村人が1人ずつ吊られ、両方とも逆転に成功した場合は引き分けになることが多いです。(狼の勝ちになる、というルールもあります。事前に確認しておくといいでしょう。)

 

🐺逆転勝ちのコツ

逆転勝ちを狙うには、相手のワードを常に意識する必要があまります。

質問の仕方も、「味方を見つける」というよりは対抗のワードを意識して、相手を炙り出すような質問をすると逆転しやすいです。

対抗ワードを意識した質問、というのはメリットはあれどデメリットは少ない、ローリスクハイリターンな質問形式と言えるでしょう。

自分が村人だった場合、見事狼を炙り出すことができ、村人チームに貢献できます。さらに、こちら側のワードのヒントも出していないので逆転されることもほとんどありません。

自分が狼だった場合も、自分が狼だということは全プレイヤーにバレてしまいますが、村人のワードを見つけ出すことに成功しているので逆転勝ちしやすいです。

 

🐺逆転負けを防ぐために

逆転勝ちもあれば、当然逆転負けもあります。

せっかく相手を吊ったのに、自分達のワードを言い当てられて負けるというのは結構悔しいものです。

そのためには、こちらのワードを相手に知られないようにする必要があります。

こちらのワードを知られないように気をつけながら質問、回答をしましょう。

例えば、こちら側のワードが「料理人」で、「料理を作る人?」という質問をしてしまった場合。

そりゃあ相手を確実に炙り出すことはできるでしょうが、こちら側のワードが相手にバレてしまう危険性が大いにあります。

相手を吊ったとしても逆転勝ちされて、こちらが負ける。

言うならば戦犯です。

質問をする時は「この質問をしても相手に自分達のワードがバレないか」を頭の中で確認してから発言するようにしましょう。

仲間を見つけ出すための質問をする場合は「そのワードを知っていれば理解できるが、知らなければ理解できない質問」が良い質問と言えます。

回答も逆転負けに繋がることがあります。

吊られることを確信した人、もしくは自分が狼だと気がついた人が、逆転勝ちを狙うためにこちら側のワードを探るような質問をしてくることがあります。

その時は嘘の回答をする事で、相手にこちらのワードを気づかれないようにしましょう。

(嘘の回答をすることを騙ると言います)

探っている質問か、それとも素直に相手を見つけるための質問かその見極めはなかなか難しいものです。

でしたら、「この質問に正直に答えたらバレる」という質問に対して嘘の答えを言いましょう。

こうすることで、初心者の方の質問のフォローにもなります。

ですが、無闇やたらに騙っているようでは回答を信用されなくなるだけでなく、味方にも「この人は違うワードだ」と思われ吊り対象になることもあります。

それを防ぐポイントとしては、相手が炙り出されるまでは正直な回答をするというのが無難でしょう。

相手を炙った、となると炙られた方も自分が吊られるということを理解し探る質問をしてくることが増えます。

それに、その頃になると味方に「この人は味方だ」という信頼が生まれ、騙っても敵として見られることもほとんどなくなることでしょう。

 

🐺おわりに

以上が逆転のルールとコツです。

逆転アリは、逆転ナシと比べて心理戦特有の騙し合いや信頼要素が増しよりゲームらしいゲームになります。

初心者の方だけでやる場合でしたら、ルールが複雑になるのでまず逆転ナシでやることを勧めますが、慣れてきたらぜひ逆転アリでやってみてください。

戦略の幅が広がりますよ。

ではでは。

 

参考文献:ワード人狼講座

http://blog.livedoor.jp/tirokisin_tenor/archives/4771999.html

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