(こちらの記事は、テナーさんのワード人狼講座から転載させて頂きました。)
※この記事だけに言えることではないですが、これは私1人の考えであり、この行動やこの行動をしてる人を批判してるわけではありません。また、この行動を使ってる特定の人を指していることはありません。ご了承下さい。
🙅♀️ゲーム中の独り言
ゲーム中の独り言の中でも、自分のお題に関する独り言のことを指します。
例えばよくあるのだと、ゲーム開始早々の「難しいお題だ」だとか「これは対抗アレかな」などです。
この行動を対抗お題の人からみたら「そんなことないと思うけど…もしかしてこの人は違う陣営なのか?」と思われることがあります。
もし自分が人狼だった場合は、人狼アピールに他なりません。
村人だったとしても、仲間から仲間扱いされることもたまにありますが、狼からは村人と見られているので最終的に狼の票が集まる要因になります。さらに、狼に少なからず情報を晒してることになるので、上手い狼にとってはヒントになります。
どちらにせよ、リスキーはことには変わりません。
🙅♀️分かりづらい質問
これには2種類あります。
まず1つ目は、特定の人しか分からない質問です。アニメやゲームや芸能系などで、それを観てる(やってる)人しか分からない質問や、身内ネタを含む質問を指します。
2つ目は、暗号めいた質問です。なぞなぞのような、これを解けた人にしか分からないような質問文を指します。
どちらも、この質問をする人の考えとしては「自分のお題を透かしたくない」や「仲間(同陣営)を見つけたい」だと思います。
「仲間を見つける」というのは理解できなくもないですが、「透かしたくない」という考えは真逆です。
通常の質問よりも透ける危険性が高いです。
確かに、その質問が解読できない人には透けませんが、解読できた人にはほぼ直接的にその単語を表してることが多いです。つまり、解読された場合はモロに自分のワードを相手に晒すことになります。敵味方関わらずに。
例をあげましょう。
村『作曲家』狼『詩人』で、私が村だとします。
(ちなみにこのお題は、ノーマルGM講座(発展編)http://blog.livedoor.jp/tirokisin_tenor/archives/6479241.htmlの③、対偶式お題を使っています。両陣営に『作詞家』をちらつかせています。)
私は、「エルウィン・シュールホフ?」と聞きました。(作曲者の名前)
おそらく、多くの人は知らないでしょうが音楽に詳しい人なら知っているでしょう。もしも、狼の中でも知っている人がいるとするなら、「自分のお題は『作曲者』である」とアピールしているようなものです。
それに、それを防ぐためにさらにマイナー寄りに傾けていくと、誰も解読できなくなりただの時間の無駄です。
理想は「そのお題を知っていれば理解できるけど、対抗のお題からは理解できない」って質問ですが、そんな神質問があれば見てみたいくらいです。
なんにせよ、この方法はオススメしません。
参考文献:ワード人狼講座
http://blog.livedoor.jp/tirokisin_tenor/archives/7532908.html