ノーマル(普通)の話し合い形式

 

(こちらの記事は、テナーさんのワード人狼講座から転載させて頂きました。)

 

🐺話し合い形式とは

ワード人狼では、人狼ゲームと同じようにプレイヤー全員で話し合って人狼を見つけ出します。

そんな話し合い方にも大きく3種類あり、1つ1つ長所や短所があります。

 

①質問型(自由)

ネットでは1番メジャーな話し合い形式と言えるでしょう。

質問型とは何かというと、誰かの質問にみんなが一斉に答える形式です。

例えば、誰か1人が「お題は食べ物?」と聞いたら、プレイヤー全員(質問したいも含む)が「はい」「いいえ」で答えます。

ただ、一人一人回答していく後半の人が前の人に合わせて回答することがあるため公正ではありません。

そのため、全員が一斉に回答をする必要があります。

これには対面ネットでやり方が違います。

まず対面では質問者、またはGMが「せーの」「3.2.1」などと掛け声をしましょう。

ネットでは、時間指定という方法が使われます。

例えば「お題は食べ物?20」などのように質問文の後ろに数字が書かれます。

話し合い場にはデジタル時計が付いているので、その時計の秒の部分が指定数字になった時に回答しましょう。

(例えば20では、3:202:20など)

もし遅れてしまうと予期せず狼を疑われてしまうこともあるので、注意しましょう。

初心者の方は、無理して質問をしていく必要はありません。

全く質問をしなくてもあまり怪しまれることはほとんどないので、初心者に優しい形式と言えるでしょう。

しかし、もしかしたら「○○さん、何か質問してみて」と振られることもあるでしょう。

その時は、自爆覚悟で素直に従った方が疑われないで済みます。

 

②質問型(順番)

基本的には上に書いた、質問型(自由)と同じです。

変わってくるのは、誰が質問するかです。

質問型(自由)では質問したい人が自分から質問することになっています。

ですが、こちらは時計回りで質問者を決めていきます。

こうすることで全ての人に質問をさせることになり、より狼を見つけやすくなると言えるでしょう。

しかし、初心者の方は力のバランスが難しく自ら墓穴を掘ってしまう(経験者でもよくあることですが)ことがあるので、最初は質問型(自由)をオススメします。

ちなみに、質問が思いつかない時はパスを使っても構いません。

ですが、毎回毎回パスばっかりしてると疑われてしまうこともあるので気をつけましょう。

 

③談議型

こちらは質問をしないで、文字通りみんなで話し合って狼を見つけ出すスタイルです。

話し合い方の例としては「これって美味しいよね」「そうだね、少しカロリー高いけどね」「でもついつい食べ過ぎちゃう」みたいな感じ、少しずつお題の特性に触れつつ話し合いましょう。

普通に会話してる感じで進んでいくので、慣れてる来るとユルイ雰囲気で楽しめます。

ただ、初心者でありがちなのが何も喋らないで終わることです。

話している人が墓穴を掘って周りから集中攻撃されていたら別ですが、普通に事故なく話合いしていて時間が終わった場合真っ先に疑われるのは寡黙な人です。

慣れてきた人は寡黙目な人にも話題を振ってあげるといいでしょう。

この形式の最悪なパターンとしては、ほぼ全員が初心者なのにもかかわらず談議型にしてしまい全員がほとんど会話をしないまま時間が過ぎることです。

こんなことが起きたらワード人狼の楽しさに気づけないままやめてしまう人もいるでしょう。

参加プレイヤーが談議型に適しているか、見極めて選択して下さい。

 

🐺まとめ

主に、ワード人狼の話し合いの形式としてはこの3つに大分できます。

(他にもあったらコメントで教えてください!)

ここで、今紹介した3つの長所短所を纏めておきます。

質問型(自由)

長所初心者から上級者までストレスなくプレイできる

短所状況にもよるが、基本テンポがあまり良くない

質問型(順番)

長所話し合いの考察がスムーズに進む

短所自分の好きなタイミングで質問ができない

談議型

長所プレイヤー同士の親睦が深まりやすい

短所寡黙目な人(初心者)が参入しにくい

初心者の方でも楽しめる順番としては、質問型(自由)>質問型(順番)>談議型です。

プレイヤーに適した形式を選択しましょう。

ではでは。

 

参考文献:ワード人狼講座

http://blog.livedoor.jp/tirokisin_tenor/archives/4722800.html

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